研究・プロジェクト

フェムト秒レーザーを用いた紙の高精度切断を実現

早﨑芳夫教授が,150フェムト秒(10のマイナス15乗秒)の時間幅を有するフェムト秒レーザーパルスを用いたアブレーションにより,高精度かつ変色の少ない紙の切断加工を実現しました.従来の連続光やナノ秒(10のマイナス9乗秒)パルス光のレーザーでは紙が変色を起こすことが課題となっていましたが,本技術では加工精度が従来の数倍から10倍に向上し,通常の洋紙よりも複雑な材料構成を有し加工が難しいとされる日本の伝統的な和紙(実験では栃木県那須烏山市産の和紙を使用)でも変色の少ない加工を実現しました.この技術は,日本の伝統工芸振興に貢献するとともに,アート性に優れた紙製品の開発により,我々の日々の生活を豊かに彩ることも期待されます.

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とちぎんビジネスプランコンテストで最優秀賞を受賞

3月4日に,栃木銀行主催の「第9回とちぎんビジネスプランコンテスト」最終審査会が開催され,宇都宮大学発のベンチャー企業 株式会社ホロデザインによる「レーザー微細加工のモノづくりを革新するホログラフィック光学エンジンの事業化」のビジネスプランが,最優秀賞(羽ばたく起業家賞)を受賞しました.レーザー微細加工は,半導体や蓄電池分野の精密なモノづくりに用いられます.そのモノづくりにおいて,加工の速度と精度の両立が課題でした.同社は市場ニーズの獲得と技術課題を解決するために,ホログラフィック光学エンジンを開発しました.この装置により,レーザー加工機の速度を100倍,精度を10倍に向上することが期待されます.

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インタラクティブな体積映像を描くボリュメトリックディスプレイをSIGGRAPH 2024 Emerging Technologiesに展示

熊谷幸汰助教、早崎芳夫教授と株式会社JVC ケンウッド 未来創造研究所の研究グループは、7月28日から8月1日にかけて、アメリカのデンバーで開催されるコンピュータグラフィクス分野のトップカンファレンスであるSIGGRAPH2024のEmerging Technologiesにて研究成果の展示発表を行います。 宇都宮大学 プレスリリースJVCケンウッド プレスリリース

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光とアートのコラボレーション オープンキャンパスで展示

光システムデザイン研究室の熊谷幸汰助教と早崎芳夫教授の研究グループは,光とアートのコラボレーション企画として,栃木県出身の書道家 涼風花さんの作品をホログラフィックレーザー加工によるグレーティングアートで描きました.本作品は宇都宮大学の夏のオープンキャンパスで展示され,涼風花さんのオフィシャルブログで紹介されました.今後も光技術によるアート表現の拡張をテーマに活動を進めていきます.

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2023JOSA-A「Best Paper賞」受賞

へーガン教授グループの論文“Wave description of geometric phase“がAppliedOpticsに掲載されエディーターズピックに選ばれました.また,へーガン研究室に在籍していたLuisさん(2021年度CORE学生特待生)が2023JOSA-Aの「BestPaper賞」を受賞しました.おめでとうございます!

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へーガン教授グループ論文 掲載

へーガン教授グループの論文「Differences between the geometric phase and propagation phase: clarifying the boundedness problem(幾何学的相位と伝播相位の違いを的確にする白色光干渉計実験について)」がAppliedOpticsに掲載され,エディターズピックに選ばれました.おめでとうございます!

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